さっき@KanNishidaさんの記事をみて改めて思ったことだけど、
これからの時代は数字ベースでの意思決定ができないと確実に厳しくなっていくと思っている。
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AI/データサイエンスのプロジェクトが失敗する10の危険なサイン
https://qiita.com/KanNishida/items/054500a4bd1a3ca03379
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で個人的に思うのは、これはサービス開発とかの話じゃなくって、営業にこそ必要な考え方だと思ってる。
営業をやっていると、ぶっちゃけITも数字もそんなに関わることはない。
それは「IT業界で売り物もそうだよ」とか、「提案はファクトベースだよ」みたいな話ではなくて、意思決定上の問題を指す。
つまり、だいたい行き当たりばったりでなんとなくの改善を繰り返すだけになってる。
これは身にしみていることだけどしょうがない面があって、
個人ベースで見ると外部要因というかノイズが多すぎて中なか再現性が保てないのだけど、
それを組織ベースで、数年スパンでみるとある程度戦略は建てられる。
記事にも、エアビーとか事例があるけど
これをやるかやらないかで売上、社員の疲労度は圧倒的に変わる。
言いたいこととしてはこの5年はIT格差があって、新しいツールとかを導入することで成果が変わってきた。
でもそれを使いこなすにはある程度ITリテラシーが必要で、それまで飲み会のいい店メモが最強の営業ツールだった人たちは
成長痛をめっちゃ感じながら生き残った組織とそうじゃないとこに別れたと思う。
その一報で〜35歳くらいの人はそれが日常だった。
で、これからを考えると若い社会人は圧倒的に数字リテラシーが高い人間が多くなる。
プログラミングを普通にできるようになると、理系だと機械学習に移ってくだろうし、統計が必修になる。
そうなると次の格差はITじゃなくて数字の、というか統計の格差になるのは確実だと思う。
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