ヘルスタグSpireを使ってみた(APIはまだないらしい)

spireヘルスタグってなんやねん

spireというヘルスタグをご存知だろうか。下着(男性ならパンツ)に貼り付けるだけで、1年間充電不要、睡眠データや緊張・リラックス度が取得できるというウェアラブルデバイスだ。

詳しくはHP

今は日本でもアップルストアで販売されていて購入できる。(僕は日本発売前にサイトから購入したので紹介する写真もおそらく少し違う。)

Spireのヘルスタグ、Appleストアで店頭販売

特徴としてはその形式はもちろん、呼吸を取っている(らしく)それに伴った緊張度が推定され、深呼吸を促してくれたりするところだ。前身となるstoneというシリーズがあり、それも腹部に密着させるタイプだったが充電が必要だった。ヘルスタグシリーズは交換まで充電が全く不要という新しいコンセプトで個人的にはめちゃくちゃテンションが上がった。

パッケージはこんな感じ

以外にシンプル。

開けてみると高級ゼリーみたいでかなりテンションが上がる。

8個入りで確か3万ほどだった気がする。

いざ、パンツにつけてみる!

すべて新品のパンツなので写真はご容赦願いたいがつけるとこんな感じ!めちゃくちゃテンションが上がる。お腹に直接当たるようにつける。初期設定はめちゃくちゃ楽で、一つのデバイスをペアリングすると他のデバイスも勝手に繋がる仕組み。あとはタグ同士どれがアクティブ化を勝手に判断してくれる。

アプリはこんな感じ!

アプリの画面はこんな感じで、集中や緊張、リラックスしている時間を教えてくれる。

プッシュ通知で深呼吸を促したり、座りっぱなしを指摘してくれたりする。もちろんプッシュ通知だけでなくデバイス自体も振動してお知らせしてくれる。ここにはないが、緊張している時にも教えてくれ、MTGなんかで振動すると「一旦落ち着くか」という気持ちになれる

(他の通知を消してるだけでめちゃくちゃ通知が来るわけではない。)

Tech Crunch Tokyo 2018にも登壇していた

Tech Crunch Tokyo 2018にも登壇しており、腕時計形式等では得られない”意識せずに普段の生活上でデータが取れる”という特徴を活かして病院で使われたりもするそう。他にも、インフルエンザの兆候となる呼吸パターンを見つけたりというのも将来的には考えているそうで、期待が高まりまくり!

 

FitBit Charge3と比較 実際に使ってみて

僕はこれ以外にFitBitのCharge3をつけているのでざっと比較してみる。

spire vs FitBIt 
spire FitBIt
充電 ◎ そもそも充電の概念がない! ◯ 1週間の長期
データの特徴性 ◎ 呼吸から緊張度がわかる! ◯ まあ、普通
データの精度 △ 睡眠や運動はFitBitと比べるとまだまだ。かなりざっくりな精度。緊張度も正直「当たってる!

」という感覚はない笑。まあ意識するにはいいかなというレベル

◎ 以前MiBandをつけていたがそれと比べてかなり高精度!
アプリ △ あまり有益な情報はない。シンプルを極めている感じ ◎ 拡張性が高く見ていて楽しい
API ✕ これはかなり残念だが2019の春頃にできるらしい!!! △ 日本語の記事は少ないがあることはある。睡眠データを取り出して自分で解析するには良い。
ファッション性 ◎ そもそも外に出ないので、服に依存しない △ 時計型なのでどうしても服との相性がある。個人的には普通のアナログ時計をつけたい・・・笑
日本語 △ アプリは日本語対応しているがHPやサポートはすべて英語 ◎ さすがの日本語対応

 

まあ精度的には期待はずれなところがあるが、コンセプトも凄くかっこよくて大ファンになった。買って損はない商品だと思う。

(このあとアフィリンクでも貼りたいところだが海外のアフィサービスに繋がないといけないので大変なのでやめました。笑)

勝手にビジネス展開

緊張度がわかるのはウェアラブルの大前進だと思っていて、コンテンツの配信タイミングなどにめちゃくちゃ使える。API使ってなんかやりたいなと思った。

 

 

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