実現したいこと / 背景
Outlookを利用する企業でプロジェクトの支援をする機会があり、別のプロジェクトで利用しているGoogleカレンダーを共有したかったが、予定の詳細までは見えてほしくなかった。しかし一般的な以下の方法はうまく行かず、色々と試行錯誤することに。
失敗した方法 / 詳細
✕ iCal形式の非公開URLを取得し共有する方法は予定の詳細情報が見えてしまう
一般にはこのやり方がベストだと思うが、iCal形式のURLを渡してしまう方法だ。
設定から共有したいカレンダーを選択し、iCal形式の非公開URLを取得。
この「非公開」とは予定が非公開なわけではなく、Web上の公開が「非公開」であることに注意。
そして、Outlook側でこれを表示する。ここではブラウザ版を利用。
✕ iCal形式の公開URLを取得し共有する方法は、なぜか部分的に予定が欠けてしまう
これはなぜか予定が全て反映されなかった。
この場合は、アクセス権限の一般公開にチェックを入れ、必要に応じて「予定の表示」のプルダウンから時間枠だけの表示にするオプションを選択。
公開URLを取得し上記と同じくOutlook側で読み込む。
結論
別のプロジェクトで利用しているアカウント(もしくはプライベートのアカウント)をOutlookに同期する。当たり前だがこの方法が一番シンプルだった。
そして自分のOutlookカレンダーを、その利用企業の方に検索して貰えればOK。
Googleアカウントの予定も自分のOutlookの予定と合わせ共有される。
ただこの方法には問題があり、定期的な予定(週次MTGなど)はOutlook 側で表示されない。
この理由はこちらに記載されているが、一つの予定として扱ってしまい互換性がないよう。
このため、定期的な予定は手動でOutlookに追加するしかないかもしれない。
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